ナースが手を焼く患者2012年12月20日

石川県在住看護師による求人奮闘ブログ

地元石川を愛する独身看護師|転職・求人ネタがメインです


ナースと患者さんの関係性において、その接し方やイメージの持たれ方で困った体験などを詳しく紹介しています。

患者の言葉を本気で受けとめるナースはダメ

患者さんと上手く付き合うのって結構大変…汗が出る
ナースだって人間です。
嫌なことがあって機嫌が悪いときもあれば、体調が優れないときもあります。

そんなときだって笑顔で患者さんに接するのがプロ根性!

と思って私も患者さんのお世話をさせていただいているのですが……。
患者さんのほうももちろん人間なので、中には口の悪い方や意地悪な方もおられます。

すぐに痛がる患者さんとかね(笑)

以前、私が担当したあるおばあちゃんで、ちょっとさわっただけで「いたたたたっ!」と大声で叫ぶ方がいました。

ひょっとしたら本当に痛がってる可能性もあるので「ここが痛いんですか?」と確認。すると私のさわり方が悪いだの、力が強いの何だのと延々とお説教が続くわけです泣く

酷い暴言を口にする男性も。
病状がかなり進み、精神的にもまいっている状態の患者さんでした。

その言葉は私の心を傷つけたけれど、ただ、そんな患者さんにいちいち反応したり、本気で受け止めて怒る人は看護師には向かないと思います。

人のあしらい方など、看護師にはある程度のコミュニケーション能力が求められるので、人付き合いが苦手という人が看護師になりたい場合は対人スキルを磨いたほうがいいかもしれませんね指

病室

患者さんに恋されるナース

白い制服(ピンクや水色もありますが)に憧れ。「白衣の天使」の別称で男性からの人気も高いナースという職業。

私の同僚にも患者から告白された経験のある子がいました恋

その患者さんのことを女性も好きなら問題ないですが、仕事現場だけを目にして恋されるのもけっこう辛いものがあります。

私の同僚は仕事のできる人で、その看護スキルを見ているとほんとに素敵な女性なのですが、実際にはタバコは吸うしお酒好きだし、男勝りのリーダー格。

仕事が生きがいというタイプで、酔うと「師長になっておまえらコキつかってやるからな!」とイスの上に立って宣言するような豪快な人です(笑)

看護師として患者さんに優しい微笑を向けているときとはまるで別人。
本当に仕事人なんだなあとある意味尊敬しています。

「ナース服着ていないときの私のことを知ったら、きっとがっかりさせちゃうからさ」と、告白を断った同僚はちょっと寂しそうでした泣きべそパンダ

ナース服を着ていない彼女だってとても素敵な人なので、きっと近々本当の彼女を好きになる人だって現れると思います。
(と、書いて欲しいと言われたので一応掲載)